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硬化療法

こちらでは下肢静脈瘤治療である硬化療法の概要、手術に適した症状の説明、手術のメリットデメリットについて解説します。

下肢静脈瘤治療の硬化療法について

硬化療法は下肢静脈瘤に注射で薬を注入して固める治療方法です。

静脈の逆流を防止する弁が壊れて血液が逆流し溜まってしまった静脈に、硬化剤を入れて皮膚の上から圧迫して塞ぎます。固まった静脈は退化し、約半年で体に吸収されてなくなります。

硬化療法の治療時間は10分程度なので、外来で治療でき、初診でも治療を受けることができますが、治療後は数週間圧迫し続ける必要があります。

また、軽い下肢静脈瘤には効果がありますが、進行した静脈瘤や太い静脈瘤にはあまり効果が期待できません。

硬化療法自体は160年以上前からあった治療法です。

副作用が強く治療効果もあまりないのであまり行われていませんでしたが、1950年代に硬化剤注入後に圧迫する方法が有用であることが指摘されて以来、次々と安全で効果のある硬化剤が開発されています。

最近では空気や二酸化炭素と硬化剤を混ぜて泡状にしたものを注入するフォーム硬化療法も行われています。

硬化剤と気体を混ぜることで濃度や使用量を調節出来るので比較的大きな静脈瘤にも有効ということで世界中で普及してきています。

硬化療法のメリットとデメリット

体への負担が少なく、傷跡も残りづらく、麻酔なしで治療できる、当日から歩けるなどのメリットがあります。

デメリットとしては、太い静脈瘤や1mmより小さいくもの巣静脈瘤にはあまり効果が得られない、20~30%の割合で再発する、一時的に血管が硬くなる、しこりや色素沈着(しみ)や多毛が発生することなどがあります。 特に色素沈着はなかなか消えず、なくなるのに最低でも1~2年かかります。

また、硬化剤によってつくられた血栓が心臓や肺に流れてしまう危険もあるので、硬化療法は薬の量や部位を経験豊富なドクターが慎重に選んで行う必要があります。

治療費の目安と手術に適した症状

治療費の目安は5000円程度、保険適用可能。硬化療法に適している下肢静脈瘤はくもの巣状静脈瘤、網目状静脈瘤、側枝型静脈瘤です。