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高周波治療

こちらでは下肢静脈瘤の高周波治療の概要、手術に適した症状の説明、手術のメリットデメリットについて解説します。

下肢静脈瘤の高周波(ラジオ波)治療について

ストリッピング手術は悪くなった静脈を引き抜く治療法ですが、血管内治療は静脈を焼いて塞ぐ治療法です。

焼かれた静脈は縮んで固くなり、術後半年程で吸収されてなくなります。血管内治療には高周波(ラジオ波)治療とレーザー治療があります。高周波(ラジオ波)治療は血管内にカテーテルを挿入、高熱で内側を焼いて血管を塞ぐ治療法で、血管内レーザー焼灼術よりも前から行われていました。

血管内に挿入された細いレーザーファイバーから血管内にレーザーを照射し、血管壁細胞にレーザービームが吸収される性質を利用して血管を塞ぎます。レーザーと違うのはファイバー先端部分全体の7㎝が高熱になるので血管壁を一度に塞げるところです。

レーザーの場合、ファイバーの牽引速度により血管内にムラができることもあるのですが、高周波の場合、一定時間120℃という一定温度なのでムラが少なくなります。

血管閉塞率が低いという欠点があったのですが徐々に改良され、保険が適用されている980nmレーザーとほぼ同じ閉塞率になったということで、2014年7月に保険が適用されるようになりました。

スタブ・アバルジョン法を組み合わせることで、さらに効果的な治療を行うことができます。

スタブ・アバルジョン(Stab avulsion)法とは?

高周波治療やレーザー治療などの血管内治療は細いファイバー管を静脈内に挿入するだけなので、皮膚を切開せずに針穴程度の傷だけで治療できます。

さらに効果的な治療を行うために、下肢静脈瘤の症状や進行状況に合わせ色々な治療法を組み合わせることがあります。

血管内治療でも静脈瘤を切除するために皮膚を数か所切開することがあるのですが、最近は特別な器具を使い1~3mm程度の小さな傷で静脈瘤を切除するというスタブ・アバルジョン法が行われることが多くなっています。傷を縫う必要がないので傷痕があまり残らず痛みも少ないというメリットがあります。

高周波治療のメリットとデメリット

日帰り治療が可能で手術時間が短くすみ、術後の痛みが少ないというメリットがあります。

デメリットは太い径の血管の場合、レーザーに比べると閉塞率が低いこと、逆流している箇所が短い静脈瘤や不全穿通枝への治療が難しいことがあげられます。

治療費の目安と手術に適した症状

治療費の目安は50,000円程度、保険適用可能。 高周波(ラジオ波)治療に適した下肢静脈瘤は伏在型静脈瘤です。